姑の話しと昨夜読んだ本
ふと、思い出したのですが、
私の姑はわりとおっとりした穏やかな人です。
けれども、嫁姑という立場はなんかしらのアラというか歪みみたいなものが出てくるのですね。
夫を介しての女同士の覇権の取り合いのような気がします。
こんなことがありました。
結婚したばかりの頃、珍しく私が発熱したので寝込んでいました。夫は休みでしたので変わりに買い物に行っていました。
そこへ姑が我が家に電話。私は出られる状況ではないのでそのまま放っておきました。
どうやら最寄りの駅にいるから迎えにきてほしかったようです。
約束をしていたわけでもないので仕方なかったと思うのですが、夫の携帯に電話しても繋がらなかった姑は、なぜか私の実家に電話を掛けたのです。
もちろん、私達は居るはずもないのでつながりようがないのですが、仮にそこでつながったとして、外出しているのに迎えに来いって言うつもりだったのでしょうか。
その後だいぶ経ってから夫の携帯と繋がり、夫が駅前まで出掛けて何やらお土産?を預かってそのまま帰ったそうです。
後日、姑に会ったときにその時の話しになったのですが私が発熱したのは聞き入れてもらえず、アポなしで訪問した自分に落ち度はないと本人は解釈していました。
どうやら、電話に出なかった私が悪者にされていたみたいです。
その後もアポなし訪問はたびたびありました。
久しぶりの家族のお出掛けが「最寄り駅にいて今から行く」の電話でおしゃかになったり、
子どもと入浴中にピンポーンとドアチャイムが鳴って仕方なく洋服を着直して応対したり。
子どもが生まれたばかりの時、母乳があまりでなかった私に顔を見れば母乳、電話も開口一番母乳は~と聞かれ、一時期ノイローゼになったことがありました。
夫の職場に泣きながら電話したものです。今思えばかなり切羽詰まっていたのですね。
母というのは息子や孫のことになると見境がなくなるのです。
このことは、弟の結婚、孫が出来た際の実母の変貌ぶりを目の当たりにしていましたので、姑ばかりではなく、どの母もそういう可能性をもっているのだろうなぁと今では理解しているのですが。
人の振り見て我が振り直せ。
母たちと同じ立場になったとしても、わきまえて行動したいものです。
ところで、ひとりでお昼ご飯の場合、皆様はどのようにされているのでしょう??
私は気が向けば作りますが、そうでなければ納豆ご飯だけだったりします。
ご飯もタッパーのままチンしたものに納豆かけて、洗い物増やさないようにしたり。
今日もお腹は空いてるけれども、作るのが億劫でありもので済ませてしまいました。
ひとり暮らしになったら作らなくなりそうですね。
写真は昨日図書館で借りた野原広子さんの漫画。宮部みゆきさんオススメだけあって面白かったです。
今日もまだまだ暑いですね。
いい1日でありますように。
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